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40肩50肩の急性期と慢性期の症状と対処

2017-10-15 [記事URL]

こんにちは、佐々木です。
今回は意外と知られていない四十肩、五十肩についてのお話です。

加齢による筋肉や関節の変性と血液循環の悪化が原因として考えられ、それにより肩周辺の炎症が起こって腫れや痛みが生じるのが40肩50肩です。
肩がこわばったようになって肩や腕を動かすと激痛を感じますし、炎症で痛みが慢性化すると肩の可動範囲が狭まくなる特徴があります。
ちなみに40肩50肩という呼び方は俗称で、医学的な正式名称は肩関節周辺炎です。
肩に起こる痛みなので肩こりと考える方もいますが、肩こりは筋肉疲労によって起こるもので、関節が炎症を起こすことで症状が起こるのと大きく違いがあるのです。
また肩こりは筋肉痛の一種で、姿勢の悪さや緊張などが原因で起こるもので、だるさを伴う痛みや肩の張りが主な症状です。
このように発症するメカニズムが異なりますし、必要な対策も違って来るものなので、自分の肩の痛みがどちらの症状をしっかりと見極めることも大切です。

40肩50肩は、症状の変化で急性期と慢性期にわけられて、それぞれで症状に違いがありますし必要な対策も異なります。
腕を動かした時などに突然激しい痛みを感じて発症するのが一般的で、急性期はその肩と腕の痛みが強い時期で、それと共に炎症が酷い時期です。
その為、特に動かさなくても痛むことがあって、痛みに悩まされる時期と言えます。
痛みは二の腕や手の先にまで伝わることがありますし、しびれを伴いこともあって、夜寝ている時に痛みが激しくなる夜間痛が特徴でとしてあります。
ただ、このような激しい痛みは数日で治まりますが、急性期は増悪期でもあるので適切な処置をしないと痛みが続いてしまう可能性があります。

この急性期で大事なことは安静にすることで、無理をして肩を動かすと症状が悪化するので、重い物を持つこともできることなら控えるべきです。
炎症によって痛みが起こっているので、保冷剤や氷を包んだタオルなどを使用して患部を冷やすと効果的です。
ただし、冷やしても効果がみられない場合には、温めてみるのもひとつの方法で、どちらか効果がみられる対処をすると良いです。

こうした急性期の鋭い痛みは、徐々に鈍い痛みに変わって1~2ヶ月程度経過すると慢性期に入ります。
慢性期になると痛みはだいぶ治まって、安静にしていると痛みを感じなくなるようになります。
しかし油断は禁物で、無理に動かしたり急に動いたりすると激しい痛みを再発する可能性があるので注意が必要です。
また慢性期では、急性期の影響で筋肉は収縮して硬くなっていて、それにより関節を動かせる範囲が狭まり、腕を動かしにくくなって腕が上がらないと感じます。
それから腕を上げる動きや後ろに回す動作ができなくなる肩関節拘縮により、着替えや洗髪がうまくできないなど日常生活にも支障をきたすようになります。

慢性期に入ったら肩に負担となることや痛みを感じるような動きは禁物ですが、できる範囲で肩の関節を適度に動かすように心がけることも必要です。
そうすることで肩関節拘縮が改善して少しずつ腕を動かせるようになってきますし症状も良くなります。
ただ慢性期は半年から1年ほど続くことが多いので、根気よく運動療法などを続けて行くことが大事です。


ストレートネックの治療は全身のバランスを整えることが必要

2017-10-13 [記事URL]

こんにちは、佐々木です。
肩こりでお悩みの方は聞いたことがあるかもしれませんが、『ストレートネック』ってご存知ですか?

人間の頭の重さは、体重の約10%前後と言われていて、この重い頭を首や肩だけで支えようとしているので、当然ながら大きな負担が掛かってしまいます。
その為、頚椎が前方に緩く湾曲することにより、頭の重心が前になるのを防止して、体全体でバランスをとっているのです。
このように本来は生理的前湾している頚椎が、様々な原因によって曲がりが消失し骨の配列が直線的になってしまう状態をストレートネックと言います。

発生する原因としては、パソコンやスマホを長時間使用するというのが考えられます。
パソコンやスマホを操作する際には、気が付かないうちに画面を覗き込むような前屈みの姿勢になることが多くて、首が前に出て背中が丸まってしまいます。
このような姿勢になってしまうことは、本来湾曲している首の形にそぐわないことから筋肉や骨に大きな負担になってしまいます。
そして、この姿勢が癖になってしまうと凝り固まった筋肉で、首の骨に少しずつ歪みが生じ始めて、やがて真っ直ぐな状態を招いてしまいます。
近年、パソコンやスマホの普及で症状に悩む方が増加傾向にあるので、この点を考えると現代病のひとつとも言えるのです。
同様に日頃から猫背の方も発症しやすいと考えられていて、一見すると背中がそれ程丸まって見えない肩巻き猫背と言われる姿勢も要因になります。

猫背や前屈み姿勢と言った悪い姿勢が主な原因なので、背筋がピンと伸びている人は発症しないと考えてしまいがちです。
しかし、社交ダンスやバレエダンサーなど背骨を真っ直ぐにすることで体の軸を築いている人は、背中の生理的湾曲が失われ、それに付随する形で首も真っ直ぐになってしまうことも多いのです。
ただ、全ての社交ダンスやバレエダンサーの方が症状に悩んでいるわけではなくて、全身の筋肉が整っているため症状が出ない人も少なくないのです。
その他、先天的に背骨の生理的湾曲が小さい方や臼蓋形成不全などの場合には、骨盤が前傾しやすいので首の前湾が失われてしまうことがあります。
また浮き指や外反母趾の方は、体重が足のかかとに片寄ってしまうため、体のバランスを保とうとして背骨や首の生理的湾曲が失われてしまうこともあるのです。

ストレートネックになると、肩こり・頭痛・頭が重い・めまい・吐き気・耳鳴り・食欲不振や胸やけ・肩こり・眼精疲労・首が痛いや動かない・上を向きにくい・腕の痺れや脱力感などの症状が起こります。
また、首が真っ直ぐになっても症状がでないことも珍しくないのです。
ただ注意したいのは、首の後ろを通っている自律神経にも大きな影響を与えてしまうために、自律神経失調症や鬱病の原因になる可能性があるということです。
人間関係や仕事などのストレスではなくて、首や肩の異常が原因で起こることも考えられると認識しておくことも大切です。

まずは病院を受診してしっかりと検査を受けることが大事で、治療は基本的に保存療法を行いますが、日常生活で支障が生じている場合には手術を行う可能性もあります。
また、首だけの治療では根本的な解決にならなくて、全身のバランスを整えることが必要なので、整体院や整骨院で治療もおすすめです。


椎間板が飛出し神経を圧迫する椎間板ヘルニア

2017-10-03 [記事URL]

こんにちは、佐々木です。
椎間板ヘルニアってよく聞くけど…よくわからない…という方

腰痛の原因として最も多くみられるのが椎間板ヘルニアと言われています。
これは、背骨の腰部にあって椎骨と椎骨の間でクッションの役割を果たしている椎間板が何らかの要因で変性して、組織の一部が飛びだすことを指しています。
そして飛びだした椎間板の一部が付近にある神経を圧迫することによって、腰や足に激しい痛みやしびれなどといった坐骨神経痛の症状を引き起こしてしまうのです。
ちなみにヘルニアというのは何かが飛びだすことの意味で、坐骨神経痛は病名ではなくて痛みやしびれと言った症状を指す言葉です。
発症する原因として考えられることは、姿勢や動作といった環境要因、元々の体質や骨の形といった遺伝要因があって、それと共に加齢が関係してきます。
実は、座る・立ったまま前屈みになるなどの姿勢や動作をすることで、椎間板には体重の約2.5倍の圧力がかかると言われています。
こうしたことの繰り返しにより椎間板が変性をして、発症するものと考えられているのです。

腰痛を引き起こす原因のひとつとなる疾患ですが、診断された時の治療法としては保存療法と手術療法があります。
ただ、この病気は自然に治癒する可能性もあるので、基本的には保存療法による治療から進められます。
保存療法としては、薬物療法・神経ブロック・理学療法というのがあって、薬物療法としては非ステロイド性消炎鎮痛薬や筋弛緩薬を用いて痛みを抑えます。
激しい痛みを訴える場合に局所麻酔やステロイド薬を注射することで痛みを抑えて緩和するのが神経ブロックで、注射をする部位によっては患者の安全を考慮して入院が必要になる場合もあります。
理学療法は、ある程度痛みが落ちついた後に、筋肉を強化するための体操や専用の器具で体を牽引すると言った治療を行うものです。
こうした保存療法を実施しても痛みがなかなか緩和しない場合や、脚に麻痺がある場合、仕事や日常生活に支障が発生して本人が希望する場合などには、手術療法が行われます。
また、排尿・排便障害があるみられる場合には、48時間以内に緊急手術を受けるように、厚生労働省が作成した診療ガイドラインですすめられています。
手術の方法としては、患部を背中側から切開して切除する後方椎間板切除術や、腰痛が酷い場合に後方椎間板切除術と同時におこなう骨を金属などで固定する椎間固定術があります。
また適応するタイプは限定されますが、背中を切開しないで切除する新しい手術法として経皮的椎間板療法というのもあります。
ただ、この手術法のなかでレーザーを使用する場合については、健康保険の適応ができません。

椎間板ヘルニア発症を防ぐ予防や再発防止のためには、日頃から腰への負担を減らすようにすることが大事です。
それは、症状を引き起こす要因のほとんどが、日常生活における何気ない姿勢や動作によるものだからです。
具体的には、ストレッチをしたり体重の増加に注意したり、筋力を強化することなどがあります。
これらを日常生活に反映させるように心がけることをおすすめします。


脊柱管が狭くなり神経を圧迫する脊柱管狭窄症

2017-10-02 [記事URL]

こんにちは佐々木です。
前回も紹介させていただきました脊柱管狭窄症についてのお話です。

加齢など様々な原因により骨・関節・椎間板・靭帯などが肥厚して、神経が通っている脊柱管が狭くなり、神経を圧迫し血行を阻害することで症状が起こる病気が脊柱管狭窄症です。
腰部でみられる症状は腰椎椎間板ヘルニアと同様に坐骨神経痛を引き起こす原因疾患のひとつです。
椎間板ヘルニアで起こる坐骨神経痛は、腰椎前屈位によって坐骨神経が引っ張られ症状が悪化する傾向にありますが、狭窄症においては腰椎後屈位で狭窄が悪化します。

腰部脊柱管狭窄症の症状は、圧迫される箇所で痛みの部位が変わって、主に3つの症状に分類することができます。
1つ目は、脊柱管の中心部分の馬尾神経が圧迫される馬尾型というタイプで、両下肢のしびれ感・冷感・疼痛・排尿障害などが起きます。
2つ目は、馬尾神経から分岐した後の神経根が圧迫される神経根型というタイプで、臀部から足にかけての痛みが起きます。
3つ目は、馬尾型と神経根型の両方の症状が起きている混合型というタイプです。

タイプ別の症状をみても分かるように、腰が悪いのになぜか下肢が痛むなど様々な症状が起こるのはなぜなのかと疑問に感じ方もいます。
実は、脳に下肢の痛みを伝えるのは主に坐骨神経とその中枢にある脊髄なので、下肢以外のところでも神経のどこかに異常が発生すると下肢の痛みとして感じてしまうのです。
電話で例えると解りやすいもので、電話線を途中(腰)でいたずらすると、聞き手(脳)は話し手の所(下肢)で音がしたと判断してしまいます。
このようなことが体の中で起こっていることから、腰に悪い所があると坐骨神経の支配域である太もも・ふくらはぎ・足などに痛みが起こってしまうのです。

腰部脊柱管狭窄症の治療方法としては保存療法と手術療法の2つがあるのですが、約70%の患者は保存療法で良くなると言われています。
保存療法としては薬物療法やブロック療法などがあって、薬物療法では神経周囲の血流障害を改善するために血管を広げ血流量を増やす薬剤の投与が行われます。
ブロック療法は、局所麻酔剤やステロイド剤を目的の神経や関節に直接注射する治療で、一時的に痛みを軽減させると共に、痛みによる反射的な血管の収縮や筋肉の緊張を抑えて2次的な痛みについても取り除きます。
その他、腰部の安静や前屈位の保持を目的として装具を装着する装具療法や、物理療法・運動療法などのリハビリテーションも保存的治療として有効です。

手術療法については、保存療法で効果が得られない場合や、症状の強い場合に選択する必要があります。
手術にはいくつか方法があるのですが、椎弓の一部と肥厚した黄色靭帯などを切除して脊柱管を広げる方法と、それに加えて上下の骨を癒合させる方法が主に行われます。
ただし、腰椎すべり症など不安定性を伴う場合には、単に脊柱管を広げるだけでなく固定術が必要となることもあります。
手術の方法に関しては症状によって異なるので、しっかりとした医師からしっかりと説明を受けると良いです。


坐骨神経痛を引き起こす代表的な疾患とは?

2017-09-28 [記事URL]

こんにちは佐々木です。
今回は坐骨神経痛についてお話します。
腰痛を経験されたことがある方なら1度は耳にしたことがありますよね。

そもそも坐骨神経痛って何!?
お尻や下肢に痛みが起こる原因としては様々考えられますが、腰から膝まで伸びてさらに脛骨神経と総腓骨神経に分かれて、足先まで続いている坐骨神経に原因があって生じる痛みが坐骨神経痛です。
坐骨神経のどこで障害を受けるかによって、お尻・太もも・ふくらはぎ・脛・足と言った様々な部分に痛みが生じます。
その為、股関節や膝関節の痛みと勘違いされるケースもあります。

坐骨神経に障害を起こす代表的な疾患として、椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症というのがあります。
ちなみに、若い方は腰椎椎間板ヘルニアが多くみられて、高齢になると腰部脊柱管狭窄症というケースが多いです。
腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の椎体の間にあってクッションの役割をする椎間板の繊維輪が何らかの原因で断裂し髄核が飛び出して、脊柱管の中の神経が圧迫されて痛みやしびれが起こる疾患です。
腰痛やお尻から脚にかけての神経痛が発生しますし、ふくらはぎにしびれが発生したり下肢に力が入りにくくなったりする場合もあります。
場合によっては排尿や排便の障害を起こすこともあるのです。

腰部脊柱管狭窄症は、腰部脊柱管が加齢により椎骨が変形したり、椎間板が変形したりすることにより狭くなって神経を圧迫して症状を起こします。
安静時は痛みをあまり感じませんが、歩き出すとお尻から太もも・足の先にかけて痛みやしびれが起こるケースが多いです。
その為、長い距離を歩けなくなったり、しばらく休憩するとまた歩けたりを繰り返す間歇性跛行が見られます。
その他、下肢の筋力低下や知覚障害・膀胱直腸障害などが起こる場合もあります。

坐骨神経痛と診断された時にはまず保存療法が行われて、それと共に腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など原因疾患に応じた治療も行います。
保存療法としては、薬物療法・ブロック療法・理学療法などがあります。
薬物療法では、非ステロイド性抗炎症薬によって痛みを撮りますが、副作用として胃腸障害がみられることがあるので、医師の指導の下用法・用量を守ることが大事です。
また、アセトアミノフェンや経口プロスタグランジンEという薬が用いられることもあります。
ブロック療法は痛みの強い患者に対して用いられる治療で、局所麻酔によって痛みが神経に伝わるのをブロックして痛みを和らげます。
理学療法は、リハビリテーションの医師や理学療法士などの指導により、運動や電気・熱などの物理的手段でリハビリを行う治療です。
坐骨神経痛に対しては、牽引療法・装具療法・温熱療法・運動療法など、様々な治療法を組み合わせて実施されます。

このような保存療法を実施しても効果がみられなくて、痛みやしびれなどにより仕事や日常生活に支障を起こす場合に手術による治療を選択することになります。
腰椎椎間板ヘルニアが原因の場合は、悪くなった椎間板を切除する手術を行います。
また腰部脊柱管狭窄症の場合は、椎骨の一部を切除することで神経の圧迫を解消して痛みを取り除く神経除圧術と言った手術が行われるのです。

しかしながら以上の症状を訴えている患者さんの中にはヘルニアや狭窄症がない方もいるのです…
気になる方は一度ご相談ください。


腰痛を安易に考えるのではなく適切な診断を

2017-09-27 [記事URL]

こんばんは、佐々木です。
今回は腰痛について少しお話をします。

人間の背骨は、上の方から頚椎・胸椎・腰椎といった椎骨が上下につながって、さらに仙椎・尾骨につながっています。
そして椎骨は円柱形の椎体とアーチ状に伸びた椎弓からできていて、椎体の後面と椎弓の前面に囲まれた空間が脊柱管で、その間の中には神経が通っています。
また、椎体と椎体の間には椎間板というクッションの役目を果たしていますし、椎弓と椎弓は椎間関節という関節でつながっているのです。
背骨とその周辺の筋肉などが原因で腰痛が起こりますが、主に腰の部分にある5個の腰椎に異常が起きたことで発生します。
しかし、単純に腰椎と言えるわけではなくて、障害部位の違いによって特徴も違ってくるのです。
椎間板に異常があるとおじぎをして姿勢をもどす時の動作で痛みを感じますし、椎間関節に異常があると腰を後ろに反ったり捻ったりする動作で痛みを感じます。
また、筋肉に異常があると前屈みをするとはや腰の筋肉に力を入れた時に痛みを感じて、暖めたりさすったりすると痛みが和らぐのです。
それから神経に異常があると腰の痛みだけではなくて、脚の膝から下がしびれたり力が入りにくくなったりする症状を伴いますし、骨に異常があると体動時に強い痛がみられるのです。

痛みを起こす要因としては、侵害受容性疼痛・神経障害性疼痛・心因性疼痛の3つがって、腰痛も腰椎や周辺の筋肉・筋膜・靱帯・内臓などに異常がある侵害受容性があります。
また、心理的・社会的なストレスが原因で神経が障害を受けて正常に機能しなくなった時に起こる神経障害性もあります。
それから小さい痛みを強く感じたり、痛みの原因が治っても痛みだけが残ってしまったりする心理的影響で痛みを感じる心因性のものも存在するのです。
このように、単純に腰が痛いというだけでは表現ができないように、障害部位の違いによる痛みの特徴や痛みを抑えるメカニズムの違いがあるのです。

その為、原因がはっきりしない腰の痛みを指す非特異的というのが、腰の痛み全体の約85%を占めていると考えられます。
ただ、原因がはっきりしないといっても全く原因が不明やないというわけではなくて、レントゲンやMRIで検査しても原因を特定できないというだけです。
先に触れたような原因から発生していても、検査で診断できないと原因不明として片づけられて、非特異的な腰の痛みと診断されてしまうのです。

しかし、現実的に痛みという症状があるので、治療法としては消炎鎮痛薬の内服や湿布・塗り薬といった外用薬を使用して痛みを抑えます。
また、それと共に安静を保つことも必要ですが、できる限り日常生活の活動性を維持することが治療としては必要です。
心理的・社会的ストレスが要因になって引き起こされているような場合には、抗うつ薬や抗不安薬が使用されることもあります。
場合によっては、心療内科によるカウンセリングを受けたり、理学療法士や心理療法士による連携的治療としての認知行動療法を受けたりすることもあるのです。
決して腰痛を安易に考えるのではなくて、早い段階で病院・当院を受診する必要があると認識しておくことも必要です。

次回は坐骨神経痛についてお話します。


日常生活においての肩こりの予防法・対処法

2017-08-28 [記事URL]

おはようございます。レリーフ整骨院佐々木です。
今回は肩こりで悩まれている患者様に予防法をいくつかご紹介いたします。

まず、首から背中の上部、また肩や上腕に関係する筋肉の鈍い痛みや圧迫感・違和感・不快感をまとめて肩こりといいます。
主な原因は、肉体的・精神的なストレス、自律神経の乱れなどで肩周辺の筋肉が緊張して血流不足になることですが、日常生活から考えられる原因が多いです。
1つ目は同じ姿勢で長時間パソコン操作するなどのデスクワークで、首や肩周辺の筋肉に緊張が続くことで症状があらわれます。
2つ目はパソコンや携帯電話などを長時間にわたり操作することによる目の酷使や、メガネの度が合っていないなどによる眼精疲労で、慢性的な目の筋肉の緊張や疲労から症状を引き起こすことがあります。
3つ目は運動不足による筋肉疲労と血行不良で、日頃から体を動かしていないと筋肉の緊張や疲労が起こりやすですし、運動不足で血行不良を招き発症する原因になります。
4つ目はストレスによる緊張で、肉体的・精神的ストレスで筋肉を緊張させる自律神経の働きが活発になると、肩周辺の筋肉が緊張して起こります。
一時的なら問題ないのですが、常にストレスにさらされ筋肉の過剰な緊張状態が継続すると、症状が慢性化することもあります。
5つ目は寒さによる肩の筋肉の緊張や自律神経の乱れで、寒い場所で長時間過ごすと体に不自然な力が入って筋肉が緊張します。
また、寒さで自律神経の乱れが起こって筋肉の緊張が強まることもあり、こうしたことから肩こりが引き起こされることもあるのです。

では、日常生活においてどのような予防法・対処法があるのかというと、まずは体を動かして血行を良くすることです。
ウォーキング・サイクリング・水中ウォーキング・ストレッチ・ラジオ体操など、体に負担が少なく全身の筋肉をバランス良く使用する運動がおすすめです。
肩や首を冷やさないことも大切で、冷気はできる限り避けて、肩と首を蒸しタオルやカイロなどを使用して温めることです。
仕事の環境を見直して改善することも大事で、パソコン画面との距離や目線の方向などに注意して調節すると良いです。
また背筋を伸ばして深く腰掛けるなど仕事をする時の姿勢に注意すると共に、最低でも1時間に1回は伸びをするように心がけることです。

対処法としては、ぬるめのお湯にゆったりとつかるといった効果的な入浴で血行を良くすることです。
また、40~42℃の熱いシャワーと17~20℃の水を2~3分毎に左右の方にかけて、最後に熱いシャワーで締める方法も効果的です。
ほどよい刺激でマッサージを受けるのもおすすめで、さする・軽く押す・もむ程度の軽い刺激で行うように心がけることです。
市販の薬を利用するのも症状を緩和するのに役立つもので、鎮痛消炎成分を配合した外用鎮痛消炎プラスターやイブプロフェンが配合された鎮痛消炎内服薬が効果的です。
また、ビタミン剤も有効で体の中から効果が現れてきます。
あと、日常生活に支障をきたすほどの症状や、激しい痛みを伴うような肩こりは、他の疾患が影響している可能性があるので、病院で診察を受けることも必要です。


ぎっくり腰の予防・再発防止 体の歪みを解消すること。

2017-08-21 [記事URL]

寒い時期や季節の変わり目に発生する可能性が高くなるぎっくり腰ですが、自分は大丈夫と考えて油断するとなってしまいます。
発症する要因として考えられことは様々ありますが、最大の要因として考えられるのは疲労です。
そして体が疲労する原因として考えられることは、運動・食事の悪さ・睡眠・ストレスの4つが組み合わさって起こすのです。

まず運動ですが、仕事や日常生活の影響によって、ほどよく体を動かす運動をすることが非常に難しくなっているという方は多いと考えられます。
その為、運動不足により体の循環が悪くなって疲労してしまいますし、逆に運動をしすぎて体に疲労が蓄積してしまうこともあります。
次に食事内容の悪さですが、それにより胃腸や肝臓などが疲れて、それをかばって体が歪み腰の調子が悪くなることもあるのです。
どのような食事をするかも重要ですが、寝る前にたくさん食べると内臓に負担がかかるので、食べる時間も非常に大切になるのです。
睡眠は時間が長い短いということも大事なポイントですが、何よりも重要になるのは寝る時間帯で、できる限り22時から夜中の2時までの時間は睡眠をとるように心がけることです。
この時間帯は成長ホルモンの働きが活発になって、体の疲労は回復されることにつながるのです。
このように腰の好調不調を左右するカギは日常生活の中にあって、それが大きく影響しているということをしっかりと認識しておく必要があります。

ぎっくり腰の正式な病名は急性腰痛症で、欧米では魔女の一撃と呼んでいることでも分かるように、急に腰を捻って痛めた状態です。
ですから発症した時の対処としては、まずは安静にすることが大事で、安静にした状態で氷などにより痛みが出ている部分をしっかり冷やすことです。
足首などを捻って痛め時と同様に冷やすのが正解で、間違っても患部を温めることだけは避けるべきです。
温めてしまうと症状を悪化させてしまうことも考えられるので注意が必要です。
またお酒も控える必要があって、アルコールで神経がマヒし症状が悪くなり、痛みを感じる物質が血液中に出ているのに気付かず悪化させてしまう可能性があります。
発症した時に適切な対処をしているかどうかで、治り方や治るまでの期間も違ってくることを認識しておくことも大事です。
それから立てない・動けないなど状態が酷い場合には、病院などで痛み止めを打った方が良い場合もあります。

ぎっくり腰は癖になるとよく耳にしますが、癖になっているのではなくて、根本原因となる体の歪みが改善されていないため、体に繰り返し負担がかかるためです。
つまり、根本原因となる体の歪みを取り除くと、正しい体の使い方ができるようになって、腰に負担がかからなくなり再発することもなくなるのです。
体の歪みをとって体のケアを常日頃から心がけておけば、二度と辛い痛みを引き起こすことはなくなるもので、再発を心配する必要がなくなると言えるのです。


交通事故の後遺症でよくある症状

2017-08-17 [記事URL]

こんにちは、お盆で帰省中ずっと草取りをしていた(させられていた?)レリーフ整骨院の佐々木です。
最近お盆休みで気持ちが緩んでしまってなのか、交通事故をよく見かける気がします。
名取・岩沼・亘理周辺にお住まいの方からの交通事故の相談を受ける機会が増えてきたので、今回は交通事故の後遺症について簡単に説明していこうと思います。

交通事故の後遺症として高い確率で発生する代表的な症状がむちうち症で、正式な傷病名は一般的に頚部外傷性症候群といいます。
交通事故による大きな衝撃を受けたことで起こる原因不明の不定愁訴の症状をまとめて呼んでいます。
具体的にどのような症状がみられるのかというと、首を曲げたり回したりすると痛い、動かさなくても重い痛みがあるといった肩こり・首や肩の痛みがあります。
この症状は70~80%を占めると言われている頸椎捻挫で起こるものです。
首を通っている交感神経がダメージを受けたことで起きるバレリュー症候群も症状のひとつで、めまいや耳鳴りが起こります。
ずっと頭が重い、疲れた時に頭が痛む、気候や気圧の変動によって頭が痛む、頭の片側だけが脈拍に合わせて痛むといった様々な症状を引き起こす頭痛も症状のひとつです。
こうした頭痛は、頸椎捻挫・バレリュー症候群・神経根症状で起こる可能性があります。

その他には、頸椎の神経が圧迫されたり脳の血行が悪くなったりすることで起こる症状として、顔が痛い・表情が動かしにくいというのがあります。
また、お腹が空いているはずなのに食欲が出ない、胃がムカムカする、食後に胃がもたれる、吐き気がするなどといった食欲不振や消化不良も起こることがあるのです。
神経根が傷つくことで手足がだるい、手足がしびれるといった症状が起こりますが、すべてに症状が起こるのではなく、右手だけ、左足だけといった一部だけに見られます。
それから脊髄症状型になると、しびれだけではなくて歩行障害に至ることもあって、治療に時間のかかることも少なくないのです。
こうした症状はあくまで代表的なもので、これ以外にもむちうちには様々な症状が現れるのです。

治療法としてまず大切なことは、安静にする・患部を冷やすといった2つで、冷やすことにより早く炎症が治まります。
ただ、シップ薬には炎症を抑える成分が入っていますが、患部を冷やしているわけではないので、氷や保冷剤を使用してきちんと冷やすようにすることが大事です。
炎症が治まったら首を安静にしていたことで筋肉や靱帯の柔軟性が失われてしまったり、自由に動かなくなったりしているので、それを元通りにするために温熱療法やマッサージなどを行います。
しかし、一般的にレントゲンやMRIで異常が発見できないことから、整形外科などでは親身に治療をしてくれることは少ないです。
その為、捻挫の治療を得意とする整骨院で治療することも考えてみると良いです。
また、衝撃を受けたのが首だからといって首だけを治療すれば良いというわけでもなく、傷を受ければ患部をかばおうとして他の部分の筋肉や靱帯に負担がかかっていることも考えられます。
その為、全身のバランスを見ながら治療をする必要もあるので、その点を考慮しても整骨院で治療するのがおすすめです。

医療機関を受診して診断書を発行してもらうと、整骨院でも交通事故治療を自動車損害賠償責任保険扱いで治療が受けられます。
治療費を心配することなく治療ができるので、整骨院での治療を併用することも検討すると良いです。


名取市 腰痛 30歳 男性

2017-04-18 [記事URL]

「痛みが気にならなくなった」

名取市在住 30歳 男性 原田様

1、当院に通院する以前はどのような症状でお悩みでしたか?
腰痛。
2、当院の治療を受けてみてどうでしたか?
身をかがめる際に以前よりも楽になった。立ち上がる時の痛みが気にならなくなった。
3、同じような症状をお持ちの方にアドバイスをお願いします。
腰をかばうために足の筋肉が固くなってると言われました。朝・夜になるべくストレッチと軽めのトレーニングをするようアドバイスされ実践していましたが、確かに症状が良くなっていきました。皆さんもぜひ実践してください。


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